M-Test症例検討会(12月6日, 福岡)開催のお知らせ

☆☆☆☆☆☆☆ M-Test 症例検討会開催のお知らせ☆☆☆☆☆☆☆
下記のとおり症例検討会を実施します。
参加を希望される方はE-mailでお申込みください。
------------------------------------ 記-------------------------------------------
期日:2008年12月6日(土)17:00-18:30
場所:福岡大学病院内(福岡市城南区七隈七丁目45番1号)
内容:症例報告およびM-Testに関するディスカッションなど
※症例数や内容など詳細が決まり次第blogに掲載します。
参加料:無料
参加資格:ケアワークモデル研究会会員、福岡大学病院職員及び医学生
定員:20名
主催:福岡大学病院東洋医学診療部, ケアワークモデル研究会九州地区
--------------------参加申し込み(締切 11月末日)----------------------
以下の①-③の事項を記載して下記申込先まで送信ください。
①参加者氏名
②E-mailアドレス
③種別(※以下のいずれかをご記載ください)
ケアワークモデル研究会会員、福岡大学病院職員、医学部学生
申込先;福大東洋医学診療部 
fukuoka.caresystemforum@gmail.com
※参加申し込みをされた方には確認メールと場所の詳細などを送信します。  
5日以内に返信がない場合は、お手数ですが再度メールをご送信ください。
(注意:11月7日~14日到着分のメールは都合により11月15日以降の返信となります。ご了承ください)
ご不明な点がありましたらご気軽にご連絡ください。
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☆☆☆☆☆☆☆ 症例検討会で発表頂ける方を募集します☆☆☆☆☆☆☆
発表頂ける方は下記期日までにご連絡ください。
詳細と症例報告用フォーム(抄録用)を送信させて頂きます。
発表受付:11月20日まで
たくさんのご応募お待ちしております。
受付先:福大東洋医学診療部 
fukuoka.caresystemforum@gmail.com
☆M-Testに関する質問・疑問がある方は当日お持ちください。
みなさんでディスカッションしましょう。
また、ご希望などありましたらメールで送信ください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆懇親会を開催します☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
症例検討会後に懇親会を開催します。お時間のある方はぜひご参加ください。
向野先生を囲んでおいしいお酒を飲みながらいろんなお話をしましょう。
場所:天神周辺
時間:19:30~21:00
予算:5000円前後
定員:15名
※懇親会受付締切11月20日

以上、ご参加お待ちいたしております。

疲れた脚に足三里

コスモスが見ごろとなりました。木々もそろそろ色付いてくるでしょう。お天気の週末には、お弁当を持ってハイキングや登山っていうのもよいですね。さて、久しぶりに長距離を歩くと数日後にひどい筋肉痛に襲われたという経験がある人も多いのではないでしょうか。そんなときにはこのツボをためしてみてはどうでしょうか。
『奧の細道押して旅する足三里 』(読売新聞九州版~ツボでいきいき~2005.04.05より)
疲労回復には、三里の灸が効くと言われる。全く動けなくなって、足三里に灸をしたら、さらに3里(約12キロ)も歩けたというのが、この言葉の由来というが、これは俗説だ。中国のツボ解説書によると、膝の皿の下方外側にあるくぼみから、三里の所にあるから、こう呼ばれるようになったらしい。ここでの一里は、手の親指の横幅にあたる。
 わが国では、松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」に、足三里の灸が出てくる。46歳の芭蕉が、江戸・深川の庵をあとにしたのは、旧暦の元禄2年(1689年)3月27日。奥羽・北陸を経て、美濃・大垣に至る約2400キロを踏破したが、「もゝ引きの破をつづり、笠の緒を付けかえて、三里に灸すゆるより松島の月」の一節を読むと、足三里の灸で、疲れを癒やして旅を続けたらしい。 足三里の灸は、本当は疲労回復に効果があるのだろうか。 自転車エルゴメーター(負荷を変更できる動かない自転車)で、ボランティアに疲労困憊の状態になってもらい、足三里を刺激した。太ももにつけたセンサーで計測したところ、ものの見事に疲労が回復することが確認できた。マッサージや指圧の刺激でも、同様な効果が得られることも分かった。疲れた足に、足三里のツボは一押しである。

第2回学術総会 信友先生講演(動画)

第2回学術総会で行われた信友浩一先生の講演動画が公開されています。以下のリンク先でお楽しみください。
(信友浩一先生講演動画 2008年9月7日 於:福岡大学ヘリオスホール)









韓国からの訪問者

11月2-4日、以前よりM-TEST(経絡テスト)を勉強されている韓医師の李先生お二人が福岡大学病院を訪問されました。
韓国の医師は、西洋医と韓医師に分かれており、両者ともに6年間の教育を受けます。韓医師は鍼灸治療と漢方処方が可能です。韓方病院もあり、韓方内科、韓方婦人科、韓方神経精神科などの診療科もあるようです(慶熙大学韓方病院WEBSITE参照)。
鍼灸師は1962年の制度改正により今では養成されていません。ですので、鍼灸師は制度改正以前に取得したごくわずかです。

※書籍、「経絡テスト」と「経絡テストによる診断と治療」(向野先生著)は、韓国語に翻訳されて出版されています(ENGLISH BLOG参照)。
(写真:李先生、李先生、向野先生、久保田先生、小野先生)

実りの秋ですね

実りの秋ですね。“食欲の秋”と言った方がよいでしょうか(笑)。
この時期になると思い出すのが、向野先生が経験された「栗むき」症例の話です。
そういえば、大学病院にも1か月ほど前に「栗を剥き過ぎたかな」と言っておられた患者さんがいらっしゃいました。ことしも豊作のようですね。ちょっといつもとは違った所見があった時は、「最近、何か変わったことをしませんでしたか?」と聞いてみるとよいかもしれませんね。


~栗の皮を長時間むいて大腸経が異常に~
栗は秋の味覚の代表だが、皮をむくのは一苦労だ。
 数年前、女性3人が立て続けに来診したことがある。右肩の痛みを訴えたのは35歳、めまいが起こったという55歳、65歳は肘(ひじ)のしびれに苦しんでいた。整形外科や耳鼻科の検査では、いずれも異状は見つからなかったという。
 診察したところ、35歳は、手を後ろに回すと、症状がひどくなった。55歳のめまいは上の棚を見上げると起きた。65歳は手を内側に回すと、しびれを訴えた。話を聞いてみると、3人とも長時間、栗の皮をむいており、親指から胸にかけて分布している肺経、人さし指から顔面にかけて分布する大腸経の異状が認められた。
 栗の皮は親指と人差し指を使ってむくため、二つの指に連携して動く体全体の動きに影響を与えていた。症状こそ異なるものの、同じ経絡から生じたと判断できた。

 この症状に有効なツボは二間(LI2)と太淵(LU9)だ。二間は人さし指の付け根にある関節の前のくぼみ、太淵は手首の内側のしわの上で脈が触れる部位の外側にあり、鍼を打つと、肩の痛みやめまいは驚くほど簡単に治った。
 痛みの原因が日ごろの生活にあることは多い。治療の基本は日常生活を把握すること。無駄な検査の繰り返しは、時間と医療費抑制の点から考えても問題が多いようだ。

(2005.09.27 読売新聞九州版 ツボでいきいきより)




栃木県鍼灸師会「経絡テスト」講習会

栃木県鍼灸師会で「経絡テスト」講習会が開催され、向野先生が出演されます。
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講師:向野義人先生
日時:平成20年11月30日 13時30分から16時30分
場所:栃木県宇都宮市大通り2‐4‐6 
「ホテル ニュー・イタヤ」
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