漢方・鍼灸を活用した日本型医療創世のための調査研究

平成21年度厚生労働科学研究費補助金(厚生労働科学特別研究事業)
『漢方・鍼灸を活用した日本型医療創世のための調査研究』
上記の研究では、漢方・鍼灸医学について、その現状や課題を洗い出した上で、これを活用した「新しい日本型の医療」を創生するためにはどのような施策を講じていくことが必要なのか、を調査・検討することを目的としています。具体的には、
1)科学的根拠(エビデンスの確立)
2)人材(専門的な医療従事者の養成)
3)生薬資源(安定的確保と地域振興)
4)情報発信(社会全般における理解の深耕)
5)体制(調査・研究機関の整備等)
6)国際的な課題への対応
といった多面的な側面から調査・検討を進める予定とのこと。
第1回、第2回の会議が終了、第3回は1月25日(月)に開かれる予定(参加無料)とのこと。議事録や資料も公開されているので興味のある方は↓↓↓
http://kampo.tr-networks.org/sr2009/
今後日本の漢方・鍼灸がどのような方向へ向かうのか、真剣に考えていかなければいけませんね。

臨床見学from Argentina

2009年9月18日
JICAの研修で関西医療大学留学中の南米アルゼンチンの徳田クリスチーナ先生が臨床見学にみ
えました。写真下段は楳田先生、向野先生、徳田クリスチーナ先生)

臨床見学from USA


2009年12月17日〜19日
アメリカ、ロサンゼルスより伊田屋先生、シアトルより高倉先生がご見学にいらっしゃいました。
お二人は、アメリカで鍼灸治療をなさっています。
日程はタイトでしたが、アメリカの代替医療の現状、そして日本の現状などたくさんのお話をすることができました。
また来て下さいね。
写真:伊田屋先生、向野先生、高倉先生