海外からの研修受け入れ(10/24-31,2011)

2011年10月24日〜31日
海外(アメリカ、イギリス)から5名の方が、M-Testの研修にいらっしゃいました。
参加者は、昨年のシアトル講習会に参加した方や、過去にスポーツ選手の治療を見学に訪れことがある方、2008年のサンディエゴから続けて参加されている方もいらっしゃいました。
研修は7日間、福岡大学スポーツ科学部および大学病院で行われました。また、月1回行われている読売FBS文化センターの講座「動きで見つけるツボ療法(講師:向野先生)」にも参加して頂きました。
内容は、M-Testの初級から中級+α、ストレッチ、症例検討、所見の読み方、実践、アスリートの診療見学、外来見学など。今参加者に日常診療での症例を持参して頂いてディスカッションを行いました。また、大学3年生のゼミにも参加させていただき、各自1つのベッドを担当してM-Testの実技を行いました。学生たちもとてもいい経験ができたとコメントしていました。連日遅くまで深いディスカッションが展開され、とてもいい刺激になったのではないかと思います。また、臨床見学では、向野先生の日常診療を直接見学して、治療法について深く学び、また様々な患者を診ることができたことと思います。
そして、29日(土)には、八女診療所の吉永亮先生に「日常生活とM-Test」というタイトルで講演をして頂きました。とても面白いお話で、遠くからこのために来ていだいた先生に感謝いたしております。
今回、参加者がとても熱心で、質問がたくさんあったために予備日であった31日まで時間をとって講習やディスカッションを行いました。みなさん7日間集中してトレーニングを行うことでかなりのことを学んで持ち帰られたと思います。これから自分の治療の場に持ち帰って治療を行い、症例を提供してくださることを期待しています。
福岡大学病院東洋医学診療部にて
読売FBS文化センター「動きで見つけるツボ療法」
三年生のゼミで

実技
修了証授与

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