テレビdeホームドクター

J:COMチャンネル福岡エリアにて放送のテレビdeホームドクター、
11月は向野先生の「東洋医学の鍼」です。
詳細はこちらを御覧ください。

お知らせがおそくなってスミマセン。

NAJOM最新号 (Vol.18 No.53, 2011)

北米東洋医学誌(North American Journal of Oriental Medicine)最新号が届きました。
今回も前号に続き、師弟関係の記事が多く掲載されているようです。
読むのが楽しみです。

第76回日本民族衛生学会総会


2011年11月23日
福岡大学メディカルホールに於いて第76回日本民族衛生学会総会が開催され、
シンポジウム「民族性に根ざした健康科学とケアの探求」でシンポジストとして向野義人先生が登壇され、「東洋医学とスポーツ科学の経験から生まれたM-Test〜現代の医療における意味〜」の演題で口演されました。
また、それに続いて行われたワークショップ(1時間)には、立ち見がでるほど多くの方が参加され、M-Testを体験して頂きました。
日本民族衛生学会は、創立が昭和5年で今回が76回という歴史のある学会です。参加者も、幅広い分野から集まられていたようです。今後の広がりが期待されますね。

ヘルスキーパー協会にてM-Test講習会(11月13日)

11月13日(日)福岡県ヘルスキーパー協会に招かれてM-Test講習会を行いました。
ヘルスキーパー*については後述します。

今回、事前にM-Testの動きに関する資料を担当者を通じて配布して頂きました。みなさん事前にかなり勉強をされていたようで、スムーズに講習が進みとても充実した楽しくなごやかな講習会でした。
 

五行についての話では、みなさん学校卒業以来、あまり触れることがあまりなかったようで、はじめはなかなか五行穴の木火土金水が出て来なかったようですが、やっていくうちに記憶が蘇ってきたようでした。そして、「五行がこんなに役に立つとは思ってもみなかった」とおっしゃっていたのが印象的でした。確かに学校では、国家試験に出題されるので覚えなきゃいけないものとして覚えていましたが、M-Testで用いているようにツボの性質を考えていろいろと工夫することがわかれば五行も面白くなってきますよね。

また、実際にM-Testで動きをチェックすると、仕事の姿勢の特徴がM-Testの動作に反映されており、みなさんツボの効果と姿勢など生活の背景も考えながら、効果を実体験して楽しく学んでおられました。
私にとって視覚障害の方々へM-Test講習のアシスタントを努めるのは2回目でしたが、今回も多くを学ばせていただきました。

みなさん職場でいろいろとご苦労も多いようですが、M-Testも活用してセルフケアのアドバイスなども行いながらケアできたらよいですね。





*ヘルスキーパー(日本視覚障害ヘルスキーパー協会HPより);
ヘルスキーパー(企業内理療師)とは産業・労働衛生分野に理療の技術を活用するもので、理療の国家資格を持つものが、企業等に雇用されその従業員等を対象にして施術等を行う者の呼称です。 理療の施術やセルフケア指導、健康への助言を通じて業務中に生じた疲労やその他の症状を取り除き、業務の能率向上と従業員の健康増進に役立てる事を目的としています。

中級講習会in福岡

2011年11月6日(日)10:00〜16:00
福岡大学においてM-Test中級講習会が開催されました。
ご参加の先生方は、日常診療にM-Testを取り入れられており、皆さん熱心に学んでいらしゃいました。また、鋭い質問も多く、お手伝いをさせていただいてる私にもとても勉強になりました。
実際に診療で用いてみての質問、その他ご不明な点などありましたら、ご連絡いただけたらと思います。
ご参加された先生方、大変お疲れ様でした。


耳鍼セミナーin福岡 

2011年11月5日(土)13:00-16:00
福岡大学にて耳鍼セミナーが開催されました。
みなさんとても熱心で、時間が過ぎても質問が止むことなく続きました。
耳鍼は即効性があり、臨床で活用しやすいのでぜひ持ち帰って臨床に生かしていただけると思います。




海外からの研修受け入れ(10/24-31,2011)

2011年10月24日〜31日
海外(アメリカ、イギリス)から5名の方が、M-Testの研修にいらっしゃいました。
参加者は、昨年のシアトル講習会に参加した方や、過去にスポーツ選手の治療を見学に訪れことがある方、2008年のサンディエゴから続けて参加されている方もいらっしゃいました。
研修は7日間、福岡大学スポーツ科学部および大学病院で行われました。また、月1回行われている読売FBS文化センターの講座「動きで見つけるツボ療法(講師:向野先生)」にも参加して頂きました。
内容は、M-Testの初級から中級+α、ストレッチ、症例検討、所見の読み方、実践、アスリートの診療見学、外来見学など。今参加者に日常診療での症例を持参して頂いてディスカッションを行いました。また、大学3年生のゼミにも参加させていただき、各自1つのベッドを担当してM-Testの実技を行いました。学生たちもとてもいい経験ができたとコメントしていました。連日遅くまで深いディスカッションが展開され、とてもいい刺激になったのではないかと思います。また、臨床見学では、向野先生の日常診療を直接見学して、治療法について深く学び、また様々な患者を診ることができたことと思います。
そして、29日(土)には、八女診療所の吉永亮先生に「日常生活とM-Test」というタイトルで講演をして頂きました。とても面白いお話で、遠くからこのために来ていだいた先生に感謝いたしております。
今回、参加者がとても熱心で、質問がたくさんあったために予備日であった31日まで時間をとって講習やディスカッションを行いました。みなさん7日間集中してトレーニングを行うことでかなりのことを学んで持ち帰られたと思います。これから自分の治療の場に持ち帰って治療を行い、症例を提供してくださることを期待しています。
福岡大学病院東洋医学診療部にて
読売FBS文化センター「動きで見つけるツボ療法」
三年生のゼミで

実技
修了証授与

講習会@宮崎大学医学部看護学科


2011年9月25日(日)
宮崎大学医学部看護学科、成人・老年看護学講座に招かれて、看護師対象のM-Test講習会を開催しました。
参加者は13名。皆さんとても熱心で、お互いに治療を試みながら、その効果を実感して楽しく取り組まれていました。